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ビール酵母が猫の健康にいいってホント?腎臓などに対する効果とは

ビール酵母

こんにちは!国産無添加ペットフード通販「いぬねこひかり」でございます。
猫も飲める整腸剤やドッグフードの中にビール酵母という文字を見つけることがあるかもしれません。ビール酵母とはどのようなものなんでしょうか?キャットフードにも入っているくらいですから、当然猫が食べても問題ないということですがどのような利点があるのでしょうか?

ビール酵母って何?

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ビール酵母とは、一般的にビールを作るときに加えた酵母が沈んだものをろ過して乾燥させたものを言います。アルコール分や苦みを抜いてあるので安心して利用できます。

ビール酵母の主な成分は動物の身体を作っているアミノ酸が約50%

食物繊維約30%

その他ビタミンミネラル類核酸等があります。

不足しがちな栄養を補う

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ビール酵母の主要な成分はアミノ酸です。動物の身体を構成するアミノ酸を持っているので、不足しがちな栄養素を補います。肌質や毛艶が良くなるなどの効果もあります。

ビール酵母に含まれている核酸などは新陳代謝を活発にすので、元気がなかったけれど元気になったなど元気になる効果もあるようです。

便秘の改善

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整腸剤としても利用されているほど豊富な食物繊維を含んでいます。腸内環境を整えます。便秘の改善だけでなく、軟便の猫ちゃんは便の硬さが適切になったという声も聴かれます。

消化器系が弱い猫ちゃんは一度試してみるのもいいかもしれませんね。ビール酵母の整腸作用はなかなかすごいです。

肝臓サポートにもなるらしい

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ビール酵母に含まれているグルタチオンという物質は抗酸化成分が豊富です。グルタチオンには強い抗酸化作用と解毒効果があるので、肝機能をサポートすると言われています。

年齢とともに肝機能は衰えるので、サポートしてくれる食品があるのは心強いですね。

腎臓への負担軽減にも

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ビール酵母の効果を実証する実験でこのようなものがあります。進行性の腎不全を再現した動物を用いて腎臓の排泄機能を調べた実験です。

ビール酵母を与えると、腎不全の時に高くなるBUNやクレアチニン、リンの値の上昇が抑えられました。ビール酵母は便の方へ排泄しなければならない有害物質を排泄させる働きがあり、弱った腎臓の負担を軽減させることが出来るようです。一度機能の落ちた腎臓はもとに戻りませんが、腎不全の進行を抑制してくれている可能性があります。

治療薬ではありませんが、猫ちゃんは腎臓の病気になるこが多いので負担を軽減してくれるものがあるとありがたいですね。

どうやって取り入れるのか?

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ここまでいいことが多いなら一度試してみたくなりますよね。ただ、食品から取り入れることが出来ないのでサプリメントなどを使う必要があります。最近ではペットフードにも使われるようになっています。いきなりサプリメントを使うのはハードルが高いという場合、ビール酵母入りのキャットフードを利用してみるのがいいかもしれません。

また、エビオスなど人用のサプリメントでも猫が飲めるものがあるのでそういったものを試してみるのもいいかもしれません。効果の現れ方はそれぞれですが、継続的に試してみると体質改善につながるかもしれませんね。

まとめ

ビール酵母は身体を作る上で必要なアミノ酸を豊富に含んでいるので、綺麗な被毛や皮膚を作るのに役立ちます。それだけでなく核酸を取り入れることで元気になる効果も期待できます。また、肝臓や腎臓をサポートする働きもあると期待できます。継続的に取り入れるなら病気になりにくい丈夫な体を作ることが出来るかもしれませんね。

猫ちゃんの場合サプリメントなどは飲んでくれない場合が多いです。そうなると与えるのは難しいですね。ねこひかりは初めからキャットフードの中にビール酵母を加えて作っています。毎日食べるものだからこそ体を根本から元気にできるように考えて作られました。

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