2017.1.27
猫は大豆を食べても大丈夫?節分や食事で食べたらアレルギーの心配は?
こんにちは!国産無添加ペットフード通販「いぬねこひかり」でございます。
猫は肉食だからお肉をメインにしたフードが良質!というイメージが多くあります。確かに猫は完全肉食です。しかしキャットフードには野菜や植物性たんぱく質の入っているものも多いですよね。果たしてそういったフードを選んでいいのでしょうか?
大豆ってあげていいの?
そもそも大豆には猫にとって有害になる成分はありません。生では与えてはだめですが、何かしらの加工をしているものであれば特に問題になることは何もありません。ただ、節分の時など豆まきに使う大豆は炒った豆かと思います。炒った大豆は一番消化に悪いので節分の時は食べないように注意しましょう。お腹が弱い猫の場合お腹を壊す可能性があります。
ただ、そういった大豆を食べたからと言ってものすごく体調が悪くなるわけではありません。
ちなみに、ダイエット中のネコちゃんはおからを使っていた利するので大豆のたんぱく質はネコちゃんにとってもいいです。
大豆のたんぱく質は利用できるの?
以前は動物性たんぱく質の方が植物性たんぱく質より猫が吸収しやすいと考えられてきました。しかし食品の加工技術が進んだ現代では植物性たんぱく質でも十分消化吸収できます。ですので植物性か動物性由来かはあまり関係がないと言えます。
必要なことは、ネコちゃんの身体に必要な栄養素が吸収できる形で入っているかということなんです。大豆のたんぱく質も無意味というわけではないんですね。むしろ大豆の植物性たんぱく質にはアミノ酸が豊富で、肉に少ないトリプトファンという必須アミノ酸が多く含まれています。
食物繊維は確かに多く、猫にとって利用しにくそうですがキャットフードなどで加工されていれば非常に良い蛋白源と言えます。
アレルギーは大丈夫?
確かにアレルギーを持っている場合もあります。ただネコちゃんはアレルギーになる割合が犬より少ないので問題になることはあまりないかと思います。
毎日食べ続けていると危ないんじゃないかという意見もあるかもしれませんが、キャットフードの多くはお肉がメインとなっているので大豆が入っていたと知っても添加量はあまり多くないと思われます。
こればかりは食べさせてみないと何とも言えないので様子を見ながらになります。もしアレルギーが出る場合は痒がったりお腹を壊したりします。食べた後そういった変化がないかよく確かめましょう。ねこひかりでは大豆がいくらか入っています。
今までのキャットフードから、新しいキャットフードに変える場合はいきなり買えるのではなく体質に合うか合わないか確認してから与えるようにしましょう。
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