2017.2.10
大根の葉は犬に食べさせても大丈夫?吸収をよくする与え方は?
冬になるとおいしい大根。葉っぱが付いているものなら葉っぱも食べた方がいいという話はよく聞くかと思います。犬の健康にもいいことがいっぱいあります。どのような黄河が期待できるのでしょうか?
犬は大根の葉を食べても大丈夫?
大根の根の部分は犬も食べて大丈夫です。では大根の葉の部分はどうなのでしょうか?こちらも犬が食べても大丈夫な部分になります。食物繊維が多いので与えすぎには注意ですが、大根の葉には根っこ同様とても豊富な栄養が含まれているのでドッグフードのトッピングなどに使うのもいいですね!
各種ビタミンがたっぷり!
大根葉の中にはビタミンCがとっても豊富に含まれています。ビタミンCが体に良いというのは周知の事実ですが、ビタミンCは老化の原因となる酸化を防いだり、健康な皮膚や骨を作るコラーゲンの生成、ガンの予防など様々な効果があります。
犬は体内でビタミンCを作り出せるのですが、1日に合成できる量は最大60㎎と言われています。しかし必要な量は小型犬で500㎎・大型犬では3000㎎と言われています。全然足りないんですね。
薬の副作用や高齢ゆえに体内で作り出せる量はさらに少なくなったりします。食品から沢山とれるようにしたいですね。
ビタミンCだけでなくビタミンB6もたくさん含まれています。ビタミンB6は酵素の働きを助けたり、毒を分解したり、アレルギーにならないようにしたりする働きがあります。またたんぱく質の消化を助ける働きもあるので、お肉をたくさん食べる犬たちにとってはとても重要なビタミンです。
その他特に多いビタミンはビタミンAです。皮膚や粘膜を維持するものなので、綺麗な肌を保ったり目をよく保つなどの効果があります。それだけでなく強い抗酸化作用によりガン予防や心臓病の予防などにも効果的です。運動による酸化のダメージケアもしてくれるので老いも若きも不足なく摂取したいものです。
大根の葉の与え方
大根の葉は硬く生のままでは消化しにくいので必ず加熱するようにしましょう。大根の白い部分は生でも大丈夫です。また、大根葉に含まれるビタミンAなどは油と一緒だと吸収が良くなるので、油と一緒に与えるのが良いです。ご家庭で調理する場合は油いためが一番簡単でいいかと思います。ドッグフードに大根の葉が入っている場合は油とも一緒にされている場合がほとんどなので、栄養を吸収しやすい形になっています。
いぬひかりでは豊富なビタミンミネラルを持っている大根の葉を使ったドックフードを作っています。また必須脂肪酸を摂取させる目的で菜種油を使っています。この油によりより大根の葉の栄養を吸収しやすくなっています。
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