2016.11.9
犬はパセリを食べても大丈夫!あげ方や効能について調べてみた
こんにちは!国産無添加ペットフード通販「いぬねこひかり」でございます。皆さんはパセリが犬の健康に良いと知っておりましたか?今回はそのことについてご説明します。
犬はパセリを食べても大丈夫
パセリなどハーブ類を犬に与えるというのは意外かもしれませんが、ぺセリなど犬が食べることのできるハーブは沢山あります。パセリに関しては、妊娠しているこは食べさせるべきでないという考え方が一般的なのですが、普通のワンちゃんであれば大丈夫です。それどころか健康にいい様々な効能が期待できます。
血管を守ってくれる
パセリにはβカロテンが豊富に含まれています。そのβカロテンは血管や細胞を傷つける活性酸素を抑制してくれます。血管を健康な状態に保ってくれるので、血管・血液に関係する病気の予防に効果的と考えられています。
またカリウムも多く含まれているのですが、余分なナトリウムや水分を体の外に排出してくれるので血圧を下げて高血圧などの予防ができます。
そしてパセリの葉緑素であるクロロフィルは悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やしてくれる働きがあります。これにより血液がきれいになるという効果も期待できます。
それだけでなく、クロロフィルにはつよい殺菌効果もあります。生魚などにパセリが添えられているのはそのためなんですね。食あたりなどの予防となります。
精神面でもいいらしい
抗酸化作用を期待できる成分はほかにもあってアピインというものがあります。パセリに入っているアピインはさまざまな働きをしていて、抗酸化作用以外では血圧を安定させたり精神的な不安を和らげたりする働きがあります。
精神不安を安定させる働きがあるのは面白いですね。
犬でも様々なストレスを抱えるようになりました。もちろん根本的に原因を取り除いたりしなければなりませんが、犬にもこうしたリラックス効果が期待できます。野菜なのであまり多量に食べさせるわけにはいきませんが、神経質な子なら少し与えてみるのも良いかもしれませんね。
皮膚や粘膜の保護
パセリはビタミンCとカロテンの量が野菜の中でぶっちぎりです。これらの成分は粘膜を綺麗な状態に保ってくれます。粘膜というとあまりピンと来ないかもしれませんが、消化器官などもこれにあたります。
食べ物を消化して栄養を取り入れる場所が健康だと、しっかり栄養を取り入れることができます。おなかをすぐ壊すワンちゃんも多いと思いますが、おなかを壊すと脱水症状などにも注意しなければなりません。体質的にどうしても弱いワンちゃんもいますが、健康なワンちゃんであったとしても疲れていたりするとどうしても体調を壊しやすいので日頃から健康を維持できる食材を取り入れていきたいですね。
食欲不振などにも効果があるので、季節の変わり目で元気がないというワンちゃんにはぜひ食べさせたいですね。
抗酸化作用も期待
パセリにはビタミンEが多く入っています。ビタミンEは食品などの酸化を防ぐ酸化防止剤としても使われるほど強い抗酸化作用を有しています。動物の体内で酸化?と思われるかもしれませんが、細胞も酸化します。これは活性酸素と呼ばれるものの働きが原因です。ビタミンEは活性酸素とすぐに結びつくので、活性酸素が細胞を傷つけないようにしてくれます。
活性酸素は老化全般の原因と言われ、白内障やがん・アルツハイマー病ともかかわっているといわれています。活性酸素とビタミンEが結びつくことにより、これらの不調をおきないようにしてくれるのではと期待されています。
ビタミンと老化の関係はまだまだ研究途中ですが、継続的に取り入れるなら健康増進に期待ができるのでこまめに取り入れたいですね。
パセリの与え方は?
パセリを少量刻んでドッグフードの上にかけたり、手作りでビスケットを作る場合は混ぜてあげたりすることが出来ます。食物繊維が多く大量に与えるのは向いていません。
少量でも栄養が豊富なので、ちょっとしたトッピング程度の与え方で十分です。さほど量を与えなくてもいいので、与えやすい食材ですね。
いぬひかりではこれら栄養豊富な野菜をふんだんにつかい、バランスよく栄養が摂れるドッグフードです。不必要にオイルコーティングなどをしない安心安全素材ですので是非お試しください。
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