2017.1.27
猫がカツオ粉を食べても大丈夫?キャットフードに入れる意味って?
こんにちは!国産無添加ペットフード通販「いぬねこひかり」でございます。
日本人は昔から猫は魚が好きというイメージを強く持っています。しかしそれは日本特有と言えるかと思います。もともと猫は砂漠地帯にいたので魚ではなく鳥やネズミを食べていました。日本に住むようになり、人の近くに行くと魚が良く手に入ったので食べるようになったと思われます。最近は青魚を大量に食べると体内で酸化し、ビタミンバランスが崩れて炎症が起こったりするということが広く知られるようになりました。キャットフードにカツオ粉などが入っている場合がありますが、食べても大丈夫なのでしょうか?
魚は与えてはいけないの?
何も魚を絶対食べさせてはいけないわけではありません。魚の種類によっても栄養素が異なり、それによって体に及ぼす影響も異なります。毎日食べるのか、どのくらいの量を食べるのか等与え方でも体への影響は異なります。
大量に食べ続けるのが問題なのであって節度を守った摂取は、趣向性を高めネコちゃんの健康に寄与します。ただ覚えておきたいのは、猫のご飯は本来ネズミや鳥などであるということです。食べても大丈夫ではありますが、青魚はメイン食材にはできません。
ペットフードに入っている程度なら問題ない
カツオがカツオ節などに加工されると、水分が抜けるのでたんぱく質の含有量が70%近くにのなります。しかし、鰹節やカツオ粉などになったものはそんなに食べられないですよね。
そこからたんぱく質を摂ろうというよりは、香りづけなどのために少し利用されるだけかと思います。メインの栄養成分というわけではないので、この程度の量なら健康に影響があるとは言えないと思います。
また、ラットの実験で鰹節のだし汁を飲んでいる方といない方とで疲労回復具合を実験したところ、飲んでいた方があまり疲労しなかったなどの効果が実証されています。
これはかつおに含まれているアンセリンやカルシノンという成分に疲労を回復させる効果があるからなんです。その他にもペプチドと呼ばれる成分は、体のエネルギー作りを邪魔する水素イオンを除去し、疲労物質である乳酸を分解します。
この水素イオンはエネルギー作りを邪魔するだけでなく、脳の神経伝達を阻害するので除去されると頭がさえるのですね。
正しく利用すればよい健康効果が得られるので、おやつなどで与えすぎないように注意しつつ与えたいですね。
また、食いつきをよくするために油でコーティングしているキャットフードもありますが、そういったフードよりはかつお粉などで香りづけしてあるものの方が酸化が少なく健康的と言えるかと思います。ねこひかりは天然の素材だけを使い、アレルギーなどになりやすいオイルコーティングなどをしていないキャットフードです。今ならサンプルもご用意しておりますので、天然素材のキャットフードを試してみたい方は是非一度ご利用下さい
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