2017.2.10
犬は大豆OK?水煮などをおやつで与えたり節分の豆まきで食べても大丈夫?
大豆は畑の肉と言われるほどタンパク質豊富です。人ではお肉の代わりとして活用される場合もありますが、犬にとっては良いタンパク源となるのでしょうか?与える際の注意点など無いのでしょうか?
犬にとって大豆とは?
犬にとって大豆は人と同様に良いタンパク源となる場合が多いです。しかし、シベリアンハスキー・アイリッシュセッター・シャーペイは生まれつき大豆に対する体制を持っていない犬種です。その為大豆アレルギーになる可能性が高い犬種と言えます。もし与える場合は食べた後に変化が起こらないか見る必要があるでしょう。
しかし、人でもアレルギーは個人差があります。アレルギーになりにくい体質だとしても、同じものばかりを食べていると突然発症する場合があります。大豆は比較的アレルギーを起こしやすいと言われているのですが、発症するかなんともないかは与えてみないとわかりません。アレルギーがないなら良いタンパク源となります。ちょっとダイエットさせたいけれどたんぱく質はしっかりとらせたいとき、カロリーがそれほど高くないのでオススメです。
生のままだとお腹を壊す
ちなみにアレルギーでなくても、生のまま食べるとお腹を壊します。生の大豆にはトリプシン・インヒビターという毒が含まれています。加熱・発酵・熟成のうちどれかをすると消えるので、普通に加工されたものを与えましょう。
また加熱処理していてもそのままの形だと、小さなワンちゃんはのどに詰まらせる場合もあります。軟らかく煮て潰すか、豆腐などに加工されたものを与えるようにしましょう。潰していても、消化は良くないので大量の大豆を一度に食べてしまった場合は腸などに詰まっていないか病院に行ってみてもらうのがいいでしょう。
水煮をおやつとして与えても大丈夫?
低カロリーで高たんぱくなのでダイエット中のワンちゃんにはうれしい食べ物です。カロリーが気になるので大豆の水煮をおやつとして与えてみたりしても大丈夫なのでしょうか?
特に問題はありませんが、大豆の形が残ったままだと消化に悪いです。またおやつとして沢山与えてしまうと消化不良を起こしてお腹を壊すでしょう。おからやきな粉クッキーなど潰したり磨ったりして加工したものであれば低カロリーで高たんぱくの非常に良いおやつとなります。
大豆そのままを与えるのではなく加工したものを与えるようにしましょう。
節分の豆まきの豆を食べさせても大丈夫?
大豆はとりあえず犬に問題ないということはわかった!ということは節分の豆まきは愛犬がいる状態で行っても大丈夫という事?という疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。小さなお子さんがいる家庭は特に楽しいイベントの一つですよね。
確かに大豆そのものは犬に害になりません。ただ生だと問題です。節分の豆まきに使う大豆は基本的に炒ってあるものなので害になる成分は消えています。しかしいった大豆が一番消化に悪いです。そのため一粒二粒程度なら問題ないかもしれませんが、ダイソンよろしく次々と落ちた豆を食べていくようなら愛犬の前での豆まきは控えた方がいいですね。
良い成分とは?
大豆に含まれるサポニンと呼ばれる成分は、体脂肪を減らして動脈硬化予防やがン予防に効果的と言われています。また、レシチンは細胞の原らきを整えて老化防止にも期待できるといわれています。
またコレステロールを下げる働きもあります。ついついおやつを上げすぎていたり、あまり散歩に行けないなどの理由から犬でもコレステロールが高く注意が必要になる場合があります。日々のごはんを栄養素のバランスの良い、健康的なものに変えるとよいでしょう。コレステロールが高い場合植物性のたんぱく質がいいのですが、大豆はまさにうってつけと言えます。
まとめ
アレルギーがなければ人も犬も大豆は非常に良い植物性たんぱく質です。大量に食べるのはオススメしませんが、適度に取り入れるなら健康的な体作りに役立ちます。バランスよく活用していきたいですね。
いぬひかりは鶏肉をメインにしていますが、大豆など植物性のたんぱく質も配合しカロリー・ビタミン・ミネラルバランスを犬にとって最善のものにしています。アレルギーの原因になりかねない添加物は入れていないので、安心安全です。この機会に是非お試下さい。
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