2017.4.7
犬に発酵調味液を食べさせる時の注意点と、その効果
犬への健康効果も期待!でも…
発酵調味液とは、醤油、みりん、お酢など、醗酵させて旨味を作り出している液体状の調味料全般を指します。
これらは和食の調理には欠かせない食材であると同時に、美容や健康にも良いということで、近年では日本国内のみならず、海外でも注目されるようになってきています。
その名の通り、発酵調味液は発酵させることによって作られているので、善玉菌のバランスを整えて腸内環境を良くする効果があります。
また健康に欠かせないアミノ酸などの成分も含まれているため、その健康効果に期待されているのです。
その健康効果から、愛犬の食事にもぜひ発酵調味液を加えたいと考える飼い主の方も多いことでしょう。
しかし、発酵調味液の摂取には、注意しなければならない点もあります。
発酵調味料には醤油など、元々塩分が多く含まれているものもありますし、料理酒や「みりん風調味料」等のように、人が飲めないようにして酒税の課税を避ける「不可飲処置」が施されているものもあります。
「不可飲処置」には、塩分を加えられることが多いため、必然的にこれらの調味液には塩分が多いということになります。
愛犬の食事にこれらで人間用の食事と同じように味付をしてしまうと、塩分の過剰摂取となり、愛犬の健康を害する恐れがあります。
人間の場合も、特に日本人はこれらの調味液を使った料理を口にする機会が多いため塩分過多になりやすく、最近では「減塩醤油」などの商品が発売されています。
犬に与える場合の注意点
そこで、愛犬の健康のために発酵調味液を与える場合には、塩分の過剰摂取とならないように工夫する必要があります。
近年では、塩分ゼロの醤油風発酵調味料や、発酵調味液配合のペットフードも開発され、販売されています。
より安全・安心なフードを愛犬に食べさせたい場合は、犬に配慮して発酵調味液が配合されたフードを与えるのが良いでしょう。
「いぬひかり」は、原材料に遺伝子組み換えではない、人間が普段食べているのと同じ食材を使用しているので、安心して愛犬に与えられます。
更に、香料・着色料・保存料は無添加、アレルギーの原因になりやすく身体の負担となりやすい小麦やオイルコーティングは不使用、更に発酵調味液や国産の肉、野菜、雑穀を配合するなど、愛犬の健康に配慮して作ってあるのも嬉しいポイントです。
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