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総合栄養食・一般栄養食・間食・療法食の違いって

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総合栄養食とは何か?

ざっくりいうと、そのペットフードと水だけあげていれば健康を保つことができる食事のことです毎日主食として与えることを前提に栄養素をバランスよく配合した食品です総合栄養食という表記を使うためにはペットフード公正取引協議会の定める試験基準を満たしている必要があります。

総合栄養食は年齢別・犬種、猫種別・機能目的別など様々あります。

年齢や犬種、猫種によって必要なカロリーは異なりますし、より多く必要とする栄養素も異なります。そのため多様なバリエーションのペットフードが販売されています。

療法食とは?

療法食とは特定の病気になったとき与える食事のことです。病気によって、極力取り入れない方がいい成分と積極的に取り入れるべき成分は異なります。そのため取り入れたくない成分はぎりぎりまで取り除き、取り入れたいものは普通の食事より多めに配合して作ります。

病気を治すことを目的とするのではなく、病状がひどくならないようにするために食べさせます。獣医師の判断の元利用しましょう。

基本的にはその病気の治療が終わるまでは極力この食事のみを食べさせるようにします。理由があって特定の成分を多くしたり、極限まで少なくしたりしているので自己判断でやめたり他の食物を大量に与えたりしてはいけません。

一般食とは何か?

一般食とは補助食品のようなものです。ふりかけやおやつのようなイメージです。ウエットフードやパウチとして売られていることが多いかと思います。好き嫌いが多くドライフードを十分に食べてくれない。夏バテや病気などで食欲が落ちてしまったとき、ドライフードなどにかけたりドライフードを食べなかった分一般食を与えカロリーを補います。

一般食ばかり与えていても栄養は十分に取ることが出来ないので、与えすぎないように注意しましょう。

間食とは?

つまりはおやつのことです。上手に待てたりした時のご褒美や注意を惹きたいときなどに使います。与えすぎると肥満の原因になったり、ごはんを食べなくなる原因になります。全体の2割程度の量にとどめましょう。

総合栄養食以外は栄養素が偏って配合されています。たんぱく質が多い(ジャーキーやささみのレトルトなど)炭水化物が多い(クッキーなど)。おいしそうに食べるからただひたすら与えると、あっという間に太ってしまいます。運動や食事のバランスには気を配り健康を維持できるように注意しながら与えましょう。



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