2017.1.26
猫が大根の葉っぱを食べちゃった!与えても大丈夫?

こんにちは!国産無添加ペットフード通販「いぬねこひかり」でございます!
ネコちゃんが猫草以外の葉っぱを食べようとしたとき、与えていいかどうか悩みますよね。もしネコちゃんが大根の葉っぱを食べようとしたら与えていいのでしょうか?
大根葉は猫が食べても問題なし
大根の葉っぱにはとくにネコちゃんが食べて問題になる成分は入っていないので食べても問題ありません。もし生で食べるならビタミンCが沢山あるので少量なら健康的と言えるかもしれませんね。
ネコは体内でビタミンCを合成できますが、それだけでは一日の必要量はまかなえません。そのため食べ物から取り入れる必要があります。ビタミンCは身体を酸化させる活性酸素を防いでくれます。がんや心筋梗塞などと関連していると言われている活性酸素を抑えてくれるので、病気の予防や老化防止に効果が期待されています。
体内で合成できるといっても食べ物でも取り入れたいビタミンですね。
野生下では生の肉を食べることでビタミンcなどのビタミンを補っています。ですが飼育下ではどうしても生肉を与えるのが難しいです。生肉を食べると人にも感染する寄生虫に感染することもあるので、植物等から取り入れるのがいいでしょう。
βカロテンが豊富
猫はβカロテンをビタミンAに変えることはできないので、ある意味健康効果は薄いと言えるかもしれません。しかし、βカロテンそのものがとてもすごい働きをします。
βカロテンそのものの抗酸化作用は素晴らしく、アンチエイジングに効果的です。老化ゆえに体にたまった活性酸素から体を守ります。それだけでなく、運動によってできた活性酸素からも体を守るので、疲労からの早い回復が見込めます。
また、この抗酸化作用により肌を若々しく保つことが出来ます。カサついている・脂っぽい・フケが多いなどターンオーバーがうまくいかなくて出るこれらの不調に対処してくれます。
このβカロテンは油と一緒に摂ると吸収が良くなります。良質の油と共に与えるようにしましょう。
野菜にしてはカルシウムがおおい
大根の葉っぱは野菜にしては珍しくカルシウムがおおいです。ネコちゃんのばあいカルシウムを多量摂取すると尿路結石になることがあります。しかし、まったくカルシウムを摂らない状態が続くと、骨の中のカルシウムを体の他の場所で使おうとするので骨がもろくなります。
カルシウムの吸収を助ける栄養素と共に、バランスよくカルシウムも取り入れましょう。大根のはにはあまり多くはありませんがリン等カルシウムの吸収を助ける成分も入っています。手作りのフードを与えるは少し入れてみるのもいいかもしれません。また、オーガニックフードにも入っていることがあります。ビタミン・ミネラルの良い供給源ですね。
まとめ
大根の葉っぱには多くのビタミンが含まれています。これらのビタミンは老化を遅らせたり、運動した後の疲労回復を早めたりします。まれに生の大根の葉を食べる猫ちゃんもいます。特に問題はないのでそのまま食べさせて構いません。
もし健康効果を期待して与えたいという場合、刻んでフードにかけたり原材料としてキャットフードに配合されているものを選びましょう。
ねこひかりでは鶏肉をメインに大根の葉などの野菜も加えることにより、不足しがちな栄養素を補うことができます。無添加で猫ちゃんに必要な栄養素を沢山配合したキャットフードをお探しの方は是非ねこひかりをお試し下さい。

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